大証FX初心者

NY株、1万ドル割れ欧州不安や米雇用に懸念

2010/06/05 12:09

【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、欧州の信用不安に加えて米雇用の改善傾向に対する懸念も広がって急反落、1万ドルの大台を割り込み、前日比323・31ドル安の9931・97ドルで取引を終えた。今年3番目の下げ幅。終値で今年2月上旬以来、ほぼ4カ月ぶりの安値水準となった。ニューヨーク外国為替市場ではユーロが売り込まれて一時、同市場で2006年3月下旬以来、ほぼ4年2カ月ぶりのユーロ安ドル高水準となる1ユーロ=1・1955ドルをつけた。対円でもユーロは1ユーロ=109円40銭まで値下がりした。米株価急落とユーロ安は、週明け以降の東京株式市場などにも影響を及ぼしそうだ。ハイテク株主体のナスダック総合指数は83・86ポイント安の2219・17。ギリシャから始まった欧州の信用不安がハンガリーに飛び火、東欧に拡大して欧州全体の経済成長を下押しするとの観測が浮上した。さらに5月の米国の雇用の伸びが市場予想を下回ったことも嫌気され、全面安の展開となった。輸出の比重が大きいハイテク銘柄などが値下がりを主導し、金融も売られた。

【共同通信】